2011年6月15日水曜日

「三びきのこぶた」・・・昔話の残酷性

 絵本の勉強にと、講座を聞いた。司書として、図書館長として長年子どもと関わってきた方のおはなしでした。
 テーマは、「どんな絵本を選ぶか?」
昔話に出てくる残酷な場面を嫌って、ハッピーエンドのお話しばかり選ぶおかあさんもいます。
 でも、残酷性は子どもの成長には必要なんですって。
たとえば、「三びきのこぶた/The strory of Three little pigs」のおおかみ。
最後にこぶたは、おおかみを鍋で煮てしまう。
 

 このおおかみは、やっつけられてしまわないとダメなんです。仲直りして、一緒に暮らしたりしては、いけないんです。
 なぜって…このおおかみは、を象徴しているんです。子どもは、親の色々な面をひとつひとつ超えて、成長していくんです。

 ああ・・・ここまで聴いていて、ガーンとショックを受けました。娘に超えられた親の気持ち。わが子が社会人になり、経済的にも自立しつつある娘にある種の羨望をもちつつある
 私は、今おおかみです。
 昔話では、それが魔女であり、魔物であり、オニとして登場する。
守ってくれる存在であり、また子どもを縛り付けているのも、また親である。
 考えさせられる講座だった。

 ≪きのうのメニュー≫
 ○かつおのたたき  ○かす汁(しゃけ、大根、にんじん、こんにゃく、うすあげ、豆腐、青ねぎ →酒かす、味噌で味付け) ○ひじきの煮物

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